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風量計

風量計とは

風量計とは、風の量を測定する装置です。風量は、風が1秒間にどれだけの空気を運んだかをを表す単位で、m3/s(立方メートル毎秒)で表されます。風量計は、換気システムの性能試験や、空調設備の効率的な稼動のチェックなど、さまざまな分野で使用されています。

風量計の主な用途

風量計の主な用途は、以下のとおりです。

・換気システムの性能試験:換気システムの性能試験では、風量計を使用して換気量を測定します。換気量が不足していると、室内の空気が汚染されたり、結露が発生したりする可能性があります。風量計を使用して換気量を測定することで、換気システムの性能を評価することができます。

・空調設備の効率的な稼動のチェック:空調設備の効率的な稼動のチェックでは、風量計を使用して空調機の風量を測定します。空調機の風量が不足していると、室内の温度や湿度が適切に保たれない可能性があります。風量計を使用して空調機の風量を測定することで、空調設備の効率を向上させることができます。

・空気の流れの測定:空気の流れの測定では、風量計を使用して空気の流れの量を測定します。空気の流れを測定することで、空気汚染や温暖化などの環境問題の原因を解明することができます。

・工業プロセスの制御:工業プロセスの制御では、風量計を使用して空気の流れを制御します。空気の流れを制御することで、製品の品質を向上させたり、エネルギーを効率的に使用したりすることができます。

・建築や土木工事:建築や土木工事では、風量計を使用して空気の流れを測定します。空気の流れを測定することで、建物の設計や施工に役立てることができます。

■風量計の種類

風量計は、以下の2つの基本的なタイプに分類されます。

熱線式風量計:熱線式風量計は、熱線を風に当てて、その熱量の変化を測定する装置です。風が熱線を通り抜けると、熱線の温度が下がります。その変化を測定することで、風量を算出します。

プロペラ式風量計:プロペラ式風量計は、回転するプロペラによって風量を測定する装置です。プロペラは風を受けると回転し、その回転数を測定することで風量を算出します。


■風量計の代表的なメーカー

日本カノマックスなど。


■風量計の価格

測定範囲0~30m/s、精度±1m/s、記録機能なしの機種:10万円~30万円。
測定範囲0~60m/s、精度±0.1m/s、記録機能付きの機種:30万円~50万円。
測定範囲0~100m/s、精度±0.05m/s、データ解析機能付きの機種:50万円~100万円。


■商品リスト

風量計の商品リストです

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