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温度計

温度計とは

温度計とは、物体の温度を測定する装置です。温度は、物体の熱エネルギーの量を表す単位で、摂氏(℃)や華氏(℉)などで表されます。温度計は、気象観測や医療、工場など、さまざまな分野で使用されています。

温度計の主な用途

温度計の主な用途は、以下のとおりです。

・気象観測:気象庁や民間の気象会社は、気温を測定して、天気予報や警報の発表に役立てています。気温は、台風や豪雨などの自然災害の発生や、空気の流れなどの天気予報に重要な要素です。

・医療:医師や看護師は、体温を測定して、患者の健康状態を把握しています。体温は、感染症や発熱などの病気の診断に重要な指標です。

・工場:工場では、製品の品質を管理するために、温度を測定しています。温度は、製品の強度や耐久性などの品質に影響を与える可能性があります。

・食品製造:食品製造では、食品の安全性を確保するために、温度を測定しています。温度は、食品の腐敗や食中毒などの安全性に影響を与える可能性があります。

・環境調査:環境調査では、気温や水温などの環境の変化を把握するために、温度を測定しています。温度は、気候変動や環境汚染などの環境問題に影響を与える可能性があります。

■温度計の種類

温度計は、測定対象物に直接接触して温度を測定する接触型温度計と、測定対象物に直接接触することなく温度を測定する非接触型温度計に大きく分けられます。

接触型温度計:接触型温度計は、測定対象物に直接接触して温度を測定する装置です。ガラス管式温度計やデジタル温度計などがあります。

ガラス管式温度計:ガラス管式温度計は、ガラス管の中に入った液体の膨張を利用して温度を測定する装置です。ガラス管の中には、水銀やアルコールなどの液体が入っており、液体が膨張すると、ガラス管の中の液面が上昇します。液面の上昇量を測定することで、温度を算出します。
デジタル温度計:デジタル温度計は、電子部品を利用して温度を測定する装置です。デジタル温度計は、温度センサーで測定した温度をデジタル信号に変換し、ディスプレイに表示します。

非接触型温度計:非接触型温度計は、測定対象物に直接接触することなく温度を測定する装置です。赤外線温度計や熱電対温度計などがあります。

赤外線温度計:赤外線温度計は、赤外線を利用して温度を測定する装置です。赤外線温度計は、測定対象物から放出される赤外線を検出し、その強度を測定することで、温度を算出します。
熱電対温度計:熱電対温度計は、2つの異なる金属を接合した熱電対を利用して温度を測定する装置です。熱電対温度計は、2つの金属の間に生じる電圧を測定することで、温度を算出します。


■温度計の代表的なメーカー

佐藤計量器、チノー、横河計器、日立など。


■温度計の価格

測定範囲-20℃~120℃、精度±1℃、記録機能なしの機種:1000円~3000円。測定範囲-100℃~500℃、精度±0.5℃、記録機能付きの機種:3000円~5000円。測定範囲-200℃~1000℃、精度±0.2℃、データ解析機能付きの機種:5000円~10000円。


■商品リスト

温度計の商品リストです

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