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現場密度計

現場密度計とは

現場密度計とは、土壌やアスファルトなどの建設材料の密度を非破壊的に測定するための計測器です。土壌やアスファルトの密度は、その強度や耐久性に大きく影響します。現場密度計は、現場で迅速に密度を測定できるため、土木工事や建築工事において重要な測定器です。

現場密度計の主な用途

現場密度計の主な用途は、以下のとおりです。

・土の締固め度合いの測定:盛土や擁壁などの土工事において、土の締固め度合いを測定することで、安全性を確保します。土の締固め度合いが不足していると、土が沈下したり、崩壊したりする可能性があります。現場密度計で土の締固め度合いを測定することで、適切な締固め作業を行うことができます。

・アスファルトの密度の測定:道路舗装などのアスファルト工事において、アスファルトの密度を測定することで、耐久性を向上させます。アスファルトの密度が不足していると、アスファルトがひび割れたり、剥がれたりする可能性があります。現場密度計でアスファルトの密度を測定することで、適切な施工を行うことができます。

・土壌の含水率の測定:土の含水率を測定することで、土の強度や安定性を評価することができます。土の含水率が過剰になると、土の強度が低下し、地盤沈下や地滑りの原因となる可能性があります。現場密度計で土壌の含水率を測定することで、土の状態を把握し、適切な対策を講じることができます。

■現場密度計の種類

現場密度計には、以下の2つの種類があります。

砂置換法:砂置換法は、現場密度計の最も基本的な方法です。土壌の穴に乾砂を詰め込み、その体積を測定することで、土の単位体積を算出します。砂置換法は、最も正確な測定が可能ですが、測定に時間と手間がかかります。また、土壌の粒径や含水率によっては、正確な測定が難しいというデメリットもあります。

突き固め法:突き固め法は、土壌を一定の圧力で突き固め、その体積を測定する方法です。突き固め法は、測定が簡単で手軽に密度を測定できるというメリットがありますが、測定精度に劣ります。また、土壌の粒径や含水率によっては、正確な測定が難しいというデメリットもあります。

その他の種類:現場密度計には、以下の種類もあります。

振動式:土壌を振動させて、土の体積を測定する方法です。
超音波式:超音波を使用して、土の密度を測定する方法です。
非接触式:土壌に触れることなく、密度を測定する方法です。

現場密度計は、用途や目的に合わせて、適切な種類を選択することが大切です。


■現場密度計の代表的なメーカー

西日本試験機など。


■現場密度計の価格

数万円から数十万円までと幅広くなっています。


■商品リスト

現場密度計の商品リストです

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