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土色計

土色計とは

土色計とは、土壌の色を測定する装置です。土壌の色は、土壌の組成や含水率、有機物含有量などの情報を反映するため、土壌の性質を評価するために利用されます。

土色計の主な用途

土色計の主な用途は、以下のとおりです。

・土壌調査:土壌の色を測定することで、土壌の性質を評価し、地盤の状態を把握します。土壌の色は、土壌の組成や含水率、有機物含有量などの情報を反映するため、土壌の性質を評価するために利用されます。

・土壌改良:土壌改良の効果を評価するために、土色計で土壌の色を測定します。土壌改良は、土壌の性質を改善するために行われます。土色計で土壌の色を測定することで、土壌改良の効果を客観的に評価することができます。

・環境調査:土壌汚染の程度を評価するために、土色計で土壌の色を測定します。土壌汚染は、土壌に有害物質が蓄積することです。土色計で土壌の色を測定することで、土壌汚染の程度を把握することができます。

具体的には、以下の分野で利用されています。

・農業:土壌の性質を把握して、適切な栽培方法を決定します。
・林業:土壌の性質を把握して、適切な植林方法を決定します。
・土木工事:地盤の状態を把握して、適切な基礎設計を行います。
・環境工事:土壌汚染の程度を把握して、適切な対策を講じます。


■土色計の種類

土色計は、以下の2つの方式があります。

三刺激値方式の土色計:三刺激値方式の土色計は、人間の目の感覚に合わせた、3つの光源(赤、緑、青)の光を土壌に照射し、反射光の強さを測定する方式です。この方式の土色計は、マンセル色相標準表と照合することで、土壌の色をマンセル色相で表すことができます。マンセル色相は、土壌の色を、赤、黄、緑、青、紫の5つの色相で表す方式です。マンセル色相標準表には、1000を超えるマンセル色相が収録されており、土色計で測定した色度値から、対応するマンセル色相を特定することができます。

色度計方式の土色計:色度計方式の土色計は、土壌の色を、色度(L値:明度、a値:赤色度、b値:黄色度)で表す方式です。この方式の土色計は、色度計で測定した色度値から、土壌の色を評価することができます。色度とは、色の明るさ、赤み、黄みを表す数値です。L値は、色の明るさを表す数値で、0(黒)から100(白)の範囲で表されます。a値は、色の赤みを表す数値で、-100(緑)から100(赤)の範囲で表されます。b値は、色の黄みを表す数値で、-100(青)から100(黄)の範囲で表されます。


■土色計の代表的なメーカー

コニカミノルタなど。


■土色計の価格

目視式土色計の場合…安価な土色計:数千円、中級の土色計:数万円、高価な土色計:数十万円。
分光式土色計の場合…安価な土色計:数万円、中級の土色計:数十万円、高価な土色計:数百万円。


■商品リスト

土色計の商品リストです

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