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■オートクレーブの種類

オートクレーブは、その用途や機能によって様々な種類があります。
大きく分けると、医療用、工業用、実験用などに分類されます。

オートクレーブの種類と特徴

1. 医療用オートクレーブ：

クラス分け：ヨーロッパ規格EN13060では、クラスN、クラスS、クラスBに分類されます。
クラスN：非包装の固形物（ミラー、ピンセットなど）の滅菌に適しています。
クラスS：クラスNの器具に加え、中空物（ハンドピースなど）の滅菌も可能です。
クラスB：非包装・包装の固形物、中空物、布製品など、あらゆる被滅菌物に対応できる
　　　　　最も高いレベルの滅菌性能を持っています。
特徴：高い滅菌性能が求められる、滅菌サイクルが細かく設定できる、
　　　安全性が高く、医療現場での使用に適している

2. 工業用オートクレーブ：

特徴：大容量の製品を滅菌できる、バッチ式・連続式など様々なタイプがある、
　　　食品、医薬品、化学薬品などの滅菌に使用される

3. 実験用オートクレーブ：

特徴：小型で扱いやすい、ガラス器具・培地・実験器具などの滅菌に使用される、
　　　医療機器ではないため医療現場での使用はできません

■オートクレーブの代表的なメーカー

トミー精工など。

■オートクレーブの価格

小型卓上型: 数十万円～数百万円、中型立式型: 百万円～数百万、大型産業用: 数百万～数千万円

■商品リスト

オートクレーブの商品リストです