ディスペンサー
ディスペンサーとは

ディスペンサーの主な用途
接着剤、塗料、薬品などを精密に塗布・注入する装置。
食品工場などで、調味料やソースなどを一定量ずつ充填する装置。
医療現場で、薬剤を正確に投与する装置。
工業製品などの製造ラインにおいて、液体を定量吐出する装置。
■ディスペンサーの種類
1. 吐出方式による分類
エア式ディスペンサー:
・圧縮空気を利用して材料を押し出す方式。
・構造が比較的シンプルで、幅広い材料に対応可能。
・粘度の低い材料に適しています。
バルブ式ディスペンサー:
・バルブの開閉によって材料の吐出量を制御する方式。
・高粘度の材料や、微量の吐出に適しています。
・精密な塗布が可能。
・定量バルブ(接触式)方式
・定量バルブ(非接触式)方式
スクリュー式ディスペンサー:
・スクリューの回転によって材料を押し出す方式。
・高粘度の材料や、ペースト状の材料に適しています。
・安定した吐出が可能。
容積計量式ディスペンサー:
・材料の体積を正確に計量して吐出する方式。
・高精度な吐出が可能で、微量塗布に適しています。
・プランジャータイプやモーノタイプなどがあります。
ジェット式ディスペンサー:
・材料を非接触で噴射する方式。
・高速かつ精密な塗布が可能で、微細な箇所への塗布に適しています。
・非接触(ジェット)式ディスペンサと多軸ロボットによる斜めからのグリス塗布で
インパネ部品やドア部品の狭小部分に対応。
チューブ方式:
・塗材が入ったチューブそのものに圧力をかけることで、チューブ内の液を送り出す方式。
プランジャー方式:
・シリンダー内で流体の圧縮を機械的に行う方式。
ピストンと同様の作用で、高粘度材料など流体の圧力が高い場合に有効。
2.制御方式による分類
手動式ディスペンサー:
・手動で材料の吐出量を制御する方式。
・比較的安価で、少量多品種の生産に適しています。
自動式ディスペンサー:
・自動で材料の吐出量を制御する方式。
・大量生産や、高精度な塗布に適しています。
■ディスペンサーの代表的なメーカー
武蔵エンジニアリングなど。
■ディスペンサーの価格
接着剤、塗料、薬品などを精密に塗布する産業用ディスペンサー…数万円から数百万円。
■商品リスト
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