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コンバータ

コンバータとは

電気信号やデータをある形式から別の形式に変換する装置やソフトウェアの総称です。その種類は多岐にわたり、用途に応じて様々なものが存在します。

コンバータの主な用途

主なコンバータの用途は以下になります。

・電圧や電流の変換
交流(AC)から直流(DC)、または直流(DC)から交流(AC)への変換。
電圧や電流のレベルを調整し、機器が必要とする電力供給を可能にします。

・信号の形式変換
アナログ信号からデジタル信号、またはデジタル信号からアナログ信号への変換。
異なる信号形式の機器間でのデータ伝送を可能にします。


■コンバータの種類

コンバータの種類には以下の様なものがあります。

AC-DCコンバータ(交流-直流変換器)
交流電源(AC)を直流電源(DC)に変換します。
家庭用電化製品のACアダプタや、パソコンの電源ユニットなどに使用されます。

DC-DCコンバータ(直流-直流変換器)
直流電源の電圧を別の電圧に変換します。
スマートフォンやノートパソコンなどの携帯機器内部で、各部品に必要な電圧を供給するために使用されます。
昇圧型、降圧型、昇降圧型などの種類があります。

DC-ACコンバータ(直流-交流変換器)
直流電源を交流電源に変換します。
太陽光発電システムや、自動車のバッテリーから家電製品を使用するためのインバータなどに使用されます。

ADコンバータ(アナログ-デジタル変換器)
アナログ信号をデジタル信号に変換します。
音声や映像などのアナログ情報をコンピュータで処理するために使用されます。

DAコンバータ(デジタル-アナログ変換器)
デジタル信号をアナログ信号に変換します。
コンピュータで処理されたデジタル音声をスピーカーで再生したり、デジタル映像をディスプレイに表示したりするために使用されます


■コンバータの代表的なメーカー

小野測器、HP、アンリツなど。


■コンバータの価格

AC-DCコンバータ(ACアダプタ):家庭用:数百円~数千円、産業用:数千円~数万円
DC-DCコンバータ:小型携帯機器用:数百円~数千円、車載用:数千円~数万円、産業用:数万円~数十万円
DC-ACコンバータ(インバータ):車載用:数千円~数万円、太陽光発電用:数万円~数十万円、産業用:数十万円~数百万円
AD/DAコンバータ:オーディオ機器用:数千円~数十万円、産業用:数万円~数百万円


■商品リスト

コンバータの商品リストです

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