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パーティクルカウンター

パーティクルカウンターとは

パーティクルカウンターとは、空気中や液体中に浮遊する微粒子の数を測定する計測器のことです。
微粒子とは、一般に、目に見えない小さな粒子のことで、粉塵、煙、埃、菌、ウイルスなどがあります。

パーティクルカウンターの主な用途

パーティクルカウンターの主な用途は、以下のとおりです。

・作業環境測定:作業環境測定では、パーティクルカウンターを使用して、作業現場における微粒子の濃度を測定します。微粒子の濃度が高すぎると、作業者の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、作業環境測定は、労働安全衛生法によって義務付けられています。具体的には、建設現場、鉱山、工場、粉塵が発生する作業場などにおいて、パーティクルカウンターを使用して、微粒子の濃度を測定します。測定結果をもとに、作業者の健康を保護するための対策を講じることができます。

・環境測定:環境測定では、パーティクルカウンターを使用して、大気中の微粒子の濃度を測定します。微粒子の濃度が高すぎると、環境に悪影響を及ぼす可能性があるため、環境測定は、大気汚染防止法によって実施されています。具体的には、道路や工場周辺、火山活動地域などにおいて、パーティクルカウンターを使用して、大気中の微粒子の濃度を測定します。測定結果をもとに、大気汚染対策を講じることができます。

・研究開発:研究開発では、パーティクルカウンターを使用して、微粒子の発生や挙動を研究します。微粒子の発生や挙動を理解することで、微粒子による環境や健康への影響を軽減するための対策を講じることができます。具体的には、微粒子の発生源や微粒子の移動経路を調査するために、パーティクルカウンターが使用されます。また、微粒子の健康影響や環境影響に関する研究にも、パーティクルカウンターが使用されます。

パーティクルカウンターは、さまざまな用途で使用される重要な計測器です。用途に合わせて、最適なパーティクルカウンターを選択することが重要です。

■パーティクルカウンターの種類

パーティクルカウンターは、以下の2つの種類に分けられます。

散乱光式パーティクルカウンター:散乱光式パーティクルカウンターは、空気中の微粒子にレーザー光を照射し、散乱光を検出することで、微粒子の数を測定する方法です。

ピエゾバランス式パーティクルカウンター:ピエゾバランス式パーティクルカウンターは、空気中の微粒子が天びんの上に静電吸着された際の重さの変化を利用して、微粒子の数を測定する方法です。

パーティクルカウンターは、用途に合わせて、最適な種類や機能を備えた製品を選択する必要があります。


■パーティクルカウンターの代表的なメーカー

日本カノマックス、柴田科学、遠藤科学など。


■パーティクルカウンターの価格

散乱光式パーティクルカウンター: 1万円前後~5万円前後、中級モデル・散乱光式パーティクルカウンターやピエゾバランス式パーティクルカウンター:5万円前後~10万円前後、高性能モデル・ピエゾバランス式パーティクルカウンター:10万円前後~。


■商品リスト

パーティクルカウンターの商品リストです

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