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リセール/中古計測器の専門店 株式会社メジャー

データレコーダ

データレコーダとは

「データレコーダ(Data Recorder)」とは、センサーや計測器で得られた電気信号(アナログまたはデジタル)を、記録媒体に保存・再生するための装置の総称です。

データレコーダの主な用途

データレコーダの主な用途は以下になります。

・自動車開発
走行試験、衝突試験におけるひずみや振動、加速度などの高速データ収集。

・研究開発
様々な物理現象の測定・解析、生体情報(医療)のリアルタイム監視。

・通信・防衛
レーダーや無線通信信号、カメラ画像などの大容量データ記録・解析。


■データレコーダの種類

データレコーダは非常に幅広い分野で使用されるため、その種類は分類の視点によって多岐にわたります。
主な分類方法として、記録方式、測定対象(用途)、携帯性、そしてチャンネル数による分類が一般的です。

1. 測定対象・用途による分類(最も一般的)
音・振動データレコーダ
フライトデータレコーダ(FDR)
広帯域(ワイドバンド)データレコーダ
生産設備用データレコーダ

2. 記録媒体・方式による分類
デジタルデータレコーダ
光ディスク型
チャートレコーダ(広義)

3. 携帯性・設置場所による分類
ポータブルデータレコーダ
搭載データレコーダ(車載/航空機)
ラックマウント型

4. チャンネル数・構造による分類
シングルチャンネル / 多チャンネルデータレコーダ
モジュール構造型


■データレコーダの代表的なメーカー

ティアック、横河など。


■データレコーダの価格

20万円〜50万円…中速~高速に対応するポータブル型レコーダ。HIOKIのメモリハイコーダなど、多チャンネル(数ch〜十数ch)に対応したエントリーモデル。
用途:設備の監視、汎用的な電気信号の波形記録、簡易的な振動計測など。
50万円〜100万円…高性能・多チャンネル対応。測定対象に特化した入力ユニットが充実し、高精度な記録が可能。
用途:車載試験(温度、電圧、ひずみ)、多点同時計測、より高速な現象の記録など。
100万円〜数百万円…超高速サンプリング、多チャンネル(数十ch以上)、音響・振動解析などの高度な機能を持つハイエンドモデル。解析ソフトウェアや高精度なセンサーが別途必要になる場合が多い。
用途:自動車のNVH(騒音・振動・ハーシュネス)解析、研究開発、航空宇宙、高速通信信号の記録など。(例:特定の音響振動解析システムは150万円以上)


■商品リスト

データレコーダの商品リストです

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