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遠沈管

遠沈管とは

遠沈管(えんちんかん)とは、遠心分離機にかけて液体中の成分を分離・沈殿させるために使う実験用の容器です。英語では「Centrifuge Tube(セントリフュージ・チューブ)」と呼ばれます。

遠沈管の主な用途

血液から血清を分けたり、細胞培養で細胞を集めたり、DNA/RNAの抽出実験などで幅広く使用されます。

■よく使われるサイズ
・1.5 mL / 2.0 mL:
マイクロチューブと呼ばれ、遺伝子解析や微量サンプルの処理に使用

・15 mL / 50 mL:
コニカルチューブと呼ばれ、細胞培養や一般的な試薬の調整・分離に使用


■遠沈管の種類

先端が尖った形状(V底・コニカル型): 底に向かって細くなっているため、遠心力をかけた際に沈殿物(沈渣)が底の一点に集まりやすくなっています。

高い耐遠心性強:
強い遠心力(G)がかかっても割れないよう、強度の高いポリプロピレン(PP)などのプラスチックや強化ガラスで作られています。

密閉性と目盛り:
遠心分離中の液漏れを防ぐスクリューキャップがついており、側面に目盛りがプリントされているものが一般的です。


■遠沈管の代表的なメーカー

コーニング、Thermo Fisher Scientificなど。


■遠沈管の価格

小型(1.5 mL / 2.0 mL)非滅菌・汎用品…約 3 〜 10 円、
小型(1.5 mL / 2.0 mL)滅菌済・DNA/低吸着仕様…約 15 〜 40 円、
中・大型(15 mL / 50 mL)非滅菌・バルク包装…約 20 〜 50 円、
中・大型(15 mL / 50 mL)ガンマ線滅菌済・個別/ラック包装…約 50 〜 120 円、
ガラス製遠沈管(再利用可能タイプ)…約 500 〜 2,000 円


■商品リスト

遠沈管の商品リストです

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