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一級水準儀

一級水準儀とは

一級水準儀とは、国土地理院の定める基準を満たす高精度の水準儀です。望遠鏡の分解能、合焦による視準線の偏位、コンペンセータの機能、コンペンセータの磁界による感応、視準線の水平精度(標準偏差)のすべての級別性能基準が1級に該当します。
一級水準儀は、地形測量や土木測量など、高精度な高低差測定が必要な場合に使用されます。例えば、道路や鉄道の建設、河川やダムの測量、地盤沈下や地震などの地形変化の観測などに用いられます。

一級水準儀の主な用途

一級水準儀の主な用途は、以下のとおりです。

・地形測量:道路や鉄道、河川などの地形を測定する際に使用されます。地面の起伏や標高を測定することで、地形図や標高図を作成するのに役立ちます。

・土木測量:ダムや橋などの土木構造物の建設や維持管理に使用されます。構造物の高さや傾きを測定することで、安全性を評価するのに役立ちます。

・地盤調査:地盤沈下や地震などの地形変化を観測するために使用されます。地面の変化を測定することで、災害の予防や対策に役立ちます。

■一級水準儀の種類

一級水準儀は、大きく分けて「プリズムレベル」と「ティルティングレベル」の2種類があります。

プリズムレベル:プリズムレベルは、標尺にプリズムを設置して測定を行うタイプです。プリズムは、標尺の反射光を観測するための装置です。プリズムレベルは、比較的簡易な構造で、価格も比較的安価です。

ティルティングレベル:ティルティングレベルは、標尺を水平に保つための機能を備えたタイプです。ティルティングレベルは、プリズムレベルに比べて高精度な測定が可能です。


■一級水準儀の代表的なメーカー

ソキアなど。


■一級水準儀の価格

プリズムレベル:50万円~100万円、ティルティングレベル:100万円~200万円。


■商品リスト

一級水準儀の商品リストです

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